アマテラスと天皇 : 「政治シンボル」の近代史
著者
書誌事項
アマテラスと天皇 : 「政治シンボル」の近代史
(歴史文化ライブラリー, 334)
吉川弘文館, 2011.12
- タイトル別名
-
アマテラスと天皇 : 政治シンボルの近代史
- タイトル読み
-
アマテラス ト テンノウ : 「セイジ シンボル」 ノ キンダイシ
大学図書館所蔵 全236件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p227-238
内容説明・目次
内容説明
明治政府は、統治を正当化するためにアマテラスを政治シンボルとした。その経緯や後の変貌と暴走、戦後の解体を分析。近代天皇制の政治神話を解明し、現代の「象徴」天皇制を「安全・無害」と考える日本人に警鐘を鳴らす。
目次
- 天皇制における「シンボル」とは何か?—プロローグ
- 統治/革命の正当化—政治シンボルのアンビヴァレントな性質(政治シンボルの創出—明治維新とアマテラス;統治の正当化—政治シンボルとしてのアマテラスの創出と展開;革命の正当化—政治シンボルとしてのアマテラスの流用;維新政府による政治シンボルの再編—アマテラスの流用と一元化)
- 宗教と非宗教の狭間に—政治シンボルの馴致(神道国教化政策の展開—政治シンボルのリスク;アマテラスから神武天皇へ—政治シンボルの世俗化;国教化と世俗化の微妙なバランス—政治シンボルの馴致)
- せめぎあう解釈—政治シンボルの暴走へ(帝国憲法体制の亀裂—政治シンボルのリスク、再び;「シズム」の時代のアマテラス—官制国体論と民間国体論の相克;異端と正当の逆転—政治シンボルの暴走へ)
- 「象徴」天皇制再考—エピローグ
「BOOKデータベース」 より