中世びとの信仰社会史
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中世びとの信仰社会史
法藏館, 2011.10
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チュウセイビト ノ シンコウ シャカイシ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
162.1||D21110044851
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Note
学位請求論文(龍谷大学, 2007年度)を一部加除・改訂したもの
文献あり
Description and Table of Contents
Description
中世の人びとは、神仏や自然、自分の身体をどのように捉えて生きていたのか。現代人とは異なる感性の世界に生きた人びとの信仰の在り方を、さまざまな資料を用いて解明する。
Table of Contents
- 序論 「信仰社会史」へのアプローチ(日本仏教史成立の頃;信仰史の立場)
- 第1部 身体と信仰(「手」と「自筆」—聖なるモノとしての文字;頚に懸けるモノ—「守」をめぐって;頭とその周辺—枕元に立つ者・置くモノ;「顔」と「人」の認識—所持品・着衣・名乗り・声;生命・身体としての遺骨—親鸞遺骨墨書発見によせて)
- 第2部 神仏と人とのかかわり(焼かれる仏像—モノかホトケか;子どもと神仏—捨子、境界の子;仏と出会う—数珠の緒が切れたとき;寿命と死—「いのち」の領域、神から人へ;死後の個性—他界で生き続ける死者;信仰の経済—売買される聖なるモノ)
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