これからの橋
著者
書誌事項
これからの橋
(中公文庫, [さ-28-36],
中央公論新社, 2011.11-2012.3
- 雪
- 月
- 花
- タイトル別名
-
これからの橋 : 澤田ふじ子自選短編集
- タイトル読み
-
コレカラ ノ ハシ
大学図書館所蔵 件 / 全10件
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雪BK/913.6/Sa93/[1]1212800257,
月BK/913.6/Sa93/[2]1212819470, 花BK/913.6/Sa93/[3]1212838912 -
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注記
「これからの橋 : 澤田ふじ子自選短編集」 (2007年1月刊) を再構成し3分冊 (「雪」「月」「花」) したもの
叢書番号はブックジャケットによる
著作リスト: 雪: p397-405; 月: p349-357, 花: p396-404
収録内容
- 雪: 冬の虹
- 雨あがる
- 雪提灯
- あとの桜
- 鬼あざみ
- 冬の鼓
- 雁渡る
- 師走狐
- 野狐
- 在京十日余
- 月: 花籠に月を入れて
- 悲の枕 : 狩野屋左女
- 戊辰の月 : 池旭女史
- 寒椿
- 将監さまの橋
- 雁の絵
- 無頼の絵師
- 暗がりの土地
- 寒夜の酒
- 菊の門
- 磯笛の玉
- 花: 短日の菊
- いのちの螢
- 閻魔王牒状
- 比良の水底
- 夜の腕
- 地蔵堂茶水
- 宋旦狐
- 冥府の鈴
- 辛い関
- 世間の河
- はぐれの茶碗
内容説明・目次
- 巻冊次
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雪 ISBN 9784122055599
内容説明
ならず者の夫が流刑となり、心なしか解放されたおけいは、働き始めた料理茶屋で源一郎という浪人に出会う。源一郎は十六年前父親の敵捜しに出たが、今では仇討ちを断念し幼い娘と暮らしていた。次第に心を通わせる二人だったが、源一郎は敵を発見してしまい…(「冬の虹」)。自選短編集『これからの橋』を新たに構成した一冊。
- 巻冊次
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月 ISBN 9784122055865
内容説明
二十四歳になる荘太郎は無口で愚鈍。寺社町奉行を務める切れ者の父と比較され、世間からは「うつけ」と評されていた。嫁取りもままならない荘太郎は、二度目の見合いの朝、黙って姿を消してしまうが、奉公人おみつは、裏庭の土蔵で荘太郎の意外な顔を知ることになる(「花篭に月を入れて」)。自選短編集『これからの橋』第二集。
- 巻冊次
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花 ISBN 9784122056169
内容説明
十八歳のお妙は父をすでに亡くし、母も二年前から寝ついているが、兄・義姉と平穏な日々を送っていた。一方、四十年にもわたる仇討ちの旅を終えた六十歳の奈倉甚九郎という老人がいた。彼は敵の死亡を藩の不手際で知らされることなく、十五年も無駄歩きしていたのだが…(「短日の菊」)。自選短編集『これからの橋』三部作完結。
「BOOKデータベース」 より