検証・真珠湾の謎と真実 : ルーズベルトは知っていたか

書誌事項

検証・真珠湾の謎と真実 : ルーズベルトは知っていたか

秦郁彦編

(中公文庫, [は-36-10])

中央公論新社, 2011.11

タイトル別名

検証真珠湾の謎と真実 : ルーズベルトは知っていたか

タイトル読み

ケンショウ シンジュワン ノ ナゾ ト シンジツ : ルーズベルト ワ シッテ イタカ

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注記

2001年7月刊 (PHP研究所) を「中公文庫」として再刊したもの

叢書番号はブックジャケットによる

参考文献: p287-292

内容説明・目次

内容説明

ルーズベルトは日本の真珠湾攻撃を事前に察知していたのか。戦史研究の第一人者たちが米公文書、日本側史料、当事者の証言を精査し、あの日の実像に迫る。日米開戦七十周年にして待望の文庫化。

目次

  • 第1章 真珠湾陰謀説の系譜—ルーズベルトの対日政策と修正主義(ルーズベルト陰謀説の背景;太平洋戦争直前の世界情勢;陰謀説の系譜;ABCD包囲陣を検証する;大西洋会談の密約;ハル・ノート陰謀説;三隻の小船を用意せよ;キンメルとショートの名誉回復問題;ルーズベルト陰謀説の矛盾)
  • 第2章 真珠湾を「予知」した男たち(予知説の真偽;二重スパイのポポフ;トーランドが探しだした「予知者たち」;検証—キルスー・ハーンの場合;検証—ラネフト大佐の場合;検証—ミスターZの場合;検証—テル・ポールテンの場合;ラスブリッジャーの「裏切り」;何かを探していたルーズベルト)
  • 第3章 通信情報戦から見た真珠湾攻撃(日本の暗号はどこまで読まれていたか;機動部隊と通信情報;戦後解読された暗号からわかる日本海軍の動き;真珠湾奇襲成功の要因)
  • 第4章 スティネット『欺瞞の日』の欺瞞(アメリカのベストセラー日本に上陸;スティネットという人物;マッカラム・メモの記述を検証する「機動部隊は無電封止を破った」のか?;無電封止は守られていた;飛び交った偽電;マッチ・ポンプの手法に惑わされるな;私の真珠湾像)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07620503
  • ISBN
    • 9784122055698
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    294p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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