だれのための仕事 : 労働VS余暇を超えて

書誌事項

だれのための仕事 : 労働VS余暇を超えて

鷲田清一 [著]

(講談社学術文庫, [2087])

講談社, 2011.12

タイトル読み

ダレ ノ タメ ノ シゴト : ロウドウ VS ヨカ オ コエテ

大学図書館所蔵 件 / 225

この図書・雑誌をさがす

注記

シリーズ番号はジャケットによる

原本は1996年岩波書店刊

内容説明・目次

内容説明

たのしい仕事もあればつらい遊びもある。仕事/遊び、労働/余暇という従来の二分法が意味を消失した現代社会にあって、わたしたちが生きることを支えているものはなにか、それは「働く」ことと「遊ぶ」こととどのようなかかわりがあるのか—。人間性の深みまで掘り下げて労働観・余暇観の歴史にせまり、人間活動の未来像をさぐる、清新な労働論。

目次

  • 第1章 前のめりの生活(“線”としての人生;前のめりの時間意識;ビジネスという感覚)
  • 第2章 インダストリアスな人間(“インダストリー”というエートス;“生産”という鏡;労働の倫理から欲望の戦略へ)
  • 第3章 深い遊び(仕事の貧しさ、遊びの貧しさ;ディープ・プレイ;テレオロジーから離れる)
  • 第4章 “労働”vs“余暇”のかなたへ(“家事”という仕事;“ヴォランティア”というモデル;ホモ・ヴィアトール—あるいは、途上にあるという感覚)
  • 補章 いまひとたび、働くことの意味について

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07636208
  • ISBN
    • 9784062920872
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    198p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ