だれのための仕事 : 労働VS余暇を超えて
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だれのための仕事 : 労働VS余暇を超えて
(講談社学術文庫, [2087])
講談社, 2011.12
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ダレ ノ タメ ノ シゴト : ロウドウ VS ヨカ オ コエテ
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Note
シリーズ番号はジャケットによる
原本は1996年岩波書店刊
Description and Table of Contents
Description
たのしい仕事もあればつらい遊びもある。仕事/遊び、労働/余暇という従来の二分法が意味を消失した現代社会にあって、わたしたちが生きることを支えているものはなにか、それは「働く」ことと「遊ぶ」こととどのようなかかわりがあるのか—。人間性の深みまで掘り下げて労働観・余暇観の歴史にせまり、人間活動の未来像をさぐる、清新な労働論。
Table of Contents
- 第1章 前のめりの生活(“線”としての人生;前のめりの時間意識;ビジネスという感覚)
- 第2章 インダストリアスな人間(“インダストリー”というエートス;“生産”という鏡;労働の倫理から欲望の戦略へ)
- 第3章 深い遊び(仕事の貧しさ、遊びの貧しさ;ディープ・プレイ;テレオロジーから離れる)
- 第4章 “労働”vs“余暇”のかなたへ(“家事”という仕事;“ヴォランティア”というモデル;ホモ・ヴィアトール—あるいは、途上にあるという感覚)
- 補章 いまひとたび、働くことの意味について
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