二人であることの病い : パラノイアと言語
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書誌事項
二人であることの病い : パラノイアと言語
(講談社学術文庫, [2089])
講談社, 2011.12
- タイトル別名
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2人であることの病い : パラノイアと言語
- タイトル読み
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フタリ デアル コト ノ ヤマイ : パラノイア ト ゲンゴ
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注記
シリーズ番号はジャケットによる
原本は1984年朝日出版社刊
奥付の著者名原綴 (誤植) : Jaques Lacan
収録内容
- 症例エメ
- 《吹き込まれた》手記 : スキゾグラフィー
- パラノイア性犯罪の動機 : パパン姉妹の犯罪
- 様式の問題 : およびパラノイア性体験形式についての精神医学的考想
- 家族複合の病理
内容説明・目次
内容説明
フロイト精神分析を構造主義的に発展させ、二〇世紀の思想潮流にあって、確固たる地位を占めたラカン。本書は、ラカン最初期の一九三〇年代に発表された五篇の論考を収録。「症例エメ」「“吹き込まれた”手記」「パラノイア性犯罪の動機」の三篇は、症例報告の記録性があり、明澄ですらある。現代思想の巨人の哲学の出発点を探るための必読書である。
目次
- 症例エメ
- “吹き込まれた”手記—スキゾグラフィー
- パラノイア性犯罪の動機—パパン姉妹の犯罪
- 様式の問題—およびパラノイア性体験形式についての精神医学的考想
- 家族複合の病理
「BOOKデータベース」 より