放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響 : チェルノブイリ原発事故被曝の病理データ
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書誌事項
放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響 : チェルノブイリ原発事故被曝の病理データ
合同出版, 2011.12
- タイトル別名
-
Cesium
Medical and biological effects of radiocesiumincorporated into the human organism
- タイトル読み
-
ホウシャセイ セシウム ガ ジンタイ ニ アタエル イガクテキ セイブツガクテキ エイキョウ : チェルノブイリ ゲンパツ ジコ ヒバク ノ ビョウリ データ
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注記
References(参考文献): p105-107
内容説明・目次
内容説明
本書は、チェルノブイリ原子力発電所事故によって汚染された地域の住民の健康状態に関して、ゴメリ医科大学が10年にわたって実施した剖検を含む医学的調査、および動物実験の結果を評価し、人体の各器官に起こる病理学的変化を考察したものである。病変は全身の臓器に認められたが、とくに放射性セシウムがもたらす毒作用に注目し、生体中の長寿命放射性元素による一連の症候群(SLIR)を強調した。体内に取り込まれた放射性セシウムによる健康影響を考える一助に。
目次
- 序文 微量の放射性元素が体内に取り込まれることによって起こる問題
- 第1章 人体および実験動物の体内への放射性セシウムの取り込みの経路、および影響因子
- 第2章 放射性セシウムの体内への取り込みが引き起こす基本的な病変とその形成機序
- 第3章 放射性セシウムの人体への長期的な取り込みがもたらす帰結
- 第4章 放射性元素の影響から人体を防護する方法
- 結論
- 付録 MEDICAL AND BIOLOGICAL EFFECTS OF RADIOCESIUMINCORPORATED INTO THE HUMAN ORGANISM
「BOOKデータベース」 より