書誌事項

テレビ局削減論

石光勝著

(新潮新書, 449)

新潮社, 2011.12

タイトル読み

テレビキョク サクゲンロン

注記

本文中で紹介していない参考文献: p204-205

内容説明・目次

内容説明

時間を水増しした特番、タレントが空騒ぎするバラエティ、増殖を続ける通販番組…視聴者離れに歯止めはかからず、広告費も減少の一途。メディアの帝王は瀕死の状態である。視る側も作る側も不幸なこの構造を変えるには、もはや民放ネット局の削減しかない。ビジネスモデルとしてのテレビを俯瞰して辿りついた結論は「民放3NHK1の4大ネットワーク」への大転換である。元テレビ局役員が放つ渾身のメディア論。

目次

  • 序章 テレビ局をなくせ
  • 第1章 どん底経営に喘ぐテレビ局
  • 第2章 親分の新聞社も危ない
  • 第3章 欧米はすでに死屍累々
  • 第4章 いつまで「つまんない番組」は続くのか
  • 第5章 BSもワンセグも救世主になれない
  • 第6章 権力とテレビとネットの新三角関係
  • 第7章 テレビの「公正」とは何か
  • 第8章 テレビ50年体制の崩壊
  • 終章 再生のための「削減」プラン

「BOOKデータベース」 より

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