検閲 : 原爆報道はどう禁じられたのか

書誌事項

検閲 : 原爆報道はどう禁じられたのか

モニカ・ブラウ著 ; 繁沢敦子訳

時事通信出版局 , 時事通信社 (発売), 2011.11

新版

タイトル別名

The atomic bomb suppressed : American censorship in occupied Japan

検閲 1945-1949 : 禁じられた原爆報道

タイトル読み

ケンエツ : ゲンバク ホウドウ ワ ドウ キンジラレタノカ

注記

原書 (Armonk, New York : M.E. Sharpe, 1991) の全訳

前版: 検閲 1945-1949 : 禁じられた原爆報道 (時事通信社, 1988)

史料・文献目録: p212-226

内容説明・目次

内容説明

原爆の検閲はなぜ行われたのか。占領下日本で行われた情報統制の目的は?SCAPが掲げた対日占領目的である「日本の民主化」と民主化のための占領政策「検閲」。この相反する「民主化」と「検閲」が共存した理由と米国の思惑が、機密解除された米公文書を通して明らかになる。スウェーデン人ジャーナリストによる占領下検閲の記念碑的研究が、初版から四半世紀を経て新たに刊行。

目次

  • 第1章 証言者たち
  • 第2章 原子爆弾の登場
  • 第3章 米国による占領と検閲の立案—その理想と目標
  • 第4章 SCAPによる日本の報道管制
  • 第5章 連合軍と占領
  • 第6章 検閲の実施
  • 第7章 違反行為への処罰
  • 第8章 原子爆弾の検閲
  • 第9章 原子爆弾検閲の理由
  • 第10章 米国の検閲作戦の結果

「BOOKデータベース」 より

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