低温「ふしぎ現象」小事典 : 0℃~絶対零度で何が起こるか?
著者
書誌事項
低温「ふしぎ現象」小事典 : 0℃~絶対零度で何が起こるか?
(ブルーバックス, B-1751)
講談社, 2011.12
- タイトル別名
-
低温ふしぎ現象小事典 : 0℃絶対零度で何が起こるか
- タイトル読み
-
テイオン フシギ ゲンショウ ショウジテン : 0℃ ゼッタイ レイド デ ナニ ガ オコルカ
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注記
参考文献: p245-246
内容説明・目次
内容説明
凍った魚が蘇る「生体冷凍保存術」。最高の美味を極める「冷凍と解凍の科学」。本当は恐ろしい「低体温症」の話。無風なのに真横に煙がたなびく南極大陸の怪奇。ダークマターを捉える超ヘビー級の低温液体。電気抵抗がゼロになる「超電導」や、壁を這い上がる忍者液体「超流動」。氷点下をはるかに下回る世界で、なぜ「ふしぎ現象」が生じるのか、低温技術で何ができるかを網羅した「温度別」読む事典。
目次
- 1章 低温の世界へようこそ—常温〜−20℃(天然のウォータークーラー—レトロ技術でどこまで冷える?;アインシュタインが考案した冷蔵庫 ほか)
- 2章 「極寒の大陸」南極の低温世界—−1.4℃〜−78℃(南極海で「凍らない魚」を発見!;「氷山の一角」が60m!? ほか)
- 3章 極低温技術の驚異—−108℃〜−269℃(超ヘビー級の低温液体でダークマターを捉える;LNGの利用は「効率」が命 ほか)
- 4章 「永久気体」も凍りつく—4K〜2.2K(そして“永久気体”も液体になった;“永久液体”の正体 ほか)
- 5章 究極の低温—1K〜0K(同位体を使って絶対零度に迫る—希釈冷却の秘密;絶対零度まであと一歩!—ヘリウムのもう一つの顔 ほか)
「BOOKデータベース」 より