看取りの医者
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看取りの医者
(小学館文庫)
小学館, 2011.11
- タイトル読み
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ミトリ ノ イシャ
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注記
2009年刊単行本の改訂
内容説明・目次
内容説明
終末期医療の訪問医が見届けた感動実話全九話。数多くの「看取り」を続けてきた医師が問う「人にとって最もふさわしい最期の場所」とは!?真の家族愛を描き切り、単行本発売当初から話題となったあの感動作がついに文庫化。そしてテレビドラマ化も決定。著者は地方の開業医。開業医といっても、この医院は訪ねてくる患者さんはほとんどいない。なぜならこの医師は訪問専門の医者だからだ。患者には末期ガンや脳梗塞を患う人が多く、これまで何百人も患者の自宅で看取ってきた。その過程で、悩みながら、涙ぐみながらも知った、せつなくも感動的な家族のカタチ。
目次
- 第1話 核家族の老後
- 第2話 呆けたふりをする老母
- 第3話 在宅死を拒否する人々
- 第4話 さまよう入院患者
- 第5話 自宅で死ぬということ
- 第6話 無手勝流の開業医
- 第7話 女子中学生の一言
- 第8話 新しい形の「終の棲家」
- 第9話 自宅で死のうよ
「BOOKデータベース」 より