竹中労 : 左右を越境するアナーキスト
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竹中労 : 左右を越境するアナーキスト
(河出ブックス, 037 . 人と思考の軌跡||ヒト ト シコウ ノ キセキ)
河出書房新社, 2011.12
- タイトル読み
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タケナカ ロウ : サユウ オ エッキョウ スル アナーキスト
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注記
竹中労略年譜: p224-227
内容説明・目次
内容説明
一人で闘うならば、誰とでも共闘できると訴えたアナーキスト・竹中労。「右翼青年だった僕が竹中と出会った時、竹中は“敵”だった」…何故、“敵”であった竹中に、共振し、魅了されたのか。“左右を弁別すべからざる状況”を共に闘った著者が解き明かす、アナーキスト・竹中労の体験的評伝。没後20年を経て再生される、自由を希求するための苛烈な言論と行動。
目次
- 第1章 呂律の人・竹中労(「天皇はそんなに大事なのか?」;「冷たい論理」よりも「熱いリズム」 ほか)
- 第2章 左右を弁別すべからざる状況—大杉栄と里見岸雄、その思想(竹中労、太田竜、平岡正明、「三バカ大将」;天皇を守るのではなく、我々が天皇に守られている ほか)
- 第3章 群れるから無力なのだ(「敵」を誉め、「支持層」に喧嘩を売る;実務が出来る「竹中労務店」 ほか)
- 第4章 科学から空想へ—左右連携のために(信念を貫けば、十字架が待っている;右翼と左翼は同じ根から出たのだから ほか)
- 第5章 友よ!来たりて風となれ!(日本赤軍・丸岡修と竹中労;悪人の味方・遠藤誠に“竹中”を見た ほか)
「BOOKデータベース」 より