コーヒーの鬼がゆく : 吉祥寺「もか」遺聞
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書誌事項
コーヒーの鬼がゆく : 吉祥寺「もか」遺聞
(中公文庫, [し-40-2])
中央公論新社, 2011.12
- タイトル別名
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コーヒーの鬼がゆく : 吉祥寺もか遺聞
- タイトル読み
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コーヒー ノ オニ ガ ユク : キチジョウジ モカ イブン
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注記
2008年12月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
自家焙煎の草分け、吉祥寺「もか」店主・標交紀。“感動を誘う”コーヒーを創り出した男—。我を忘れて焙煎にのめり込み、生豆を選び抜き、抽出温度一℃の違いを見きわめて、ダイヤモンドのような一杯を追い求めた熱血漢。独自の文化を育んできた日本のコーヒー自家焙煎。その奥深い世界に身も心も捧げ尽くした、稀代の求道者ともいうべき無骨な生涯を、豊富な逸話をまじえてたどる。
目次
- 感動を誘うコーヒー
- もかのコーヒーは雑味だらけ?
- 自家焙煎はニヒリズムの極致
- ドリップ、サイフォン、フレンチプレス
- “深煎りの甘み”を引き出す焙煎度
- 飲み残しにさえ傷ついて
- 客との一騎討ちに備える
- 映画監督になるはずが
- 生涯の師との出会い
- 焙かねばただの“湯通し屋”〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より