唐宋の変革と官僚制
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書誌事項
唐宋の変革と官僚制
(中公文庫, [と-7-4])
中央公論新社, 2011.12
- タイトル別名
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唐宋の変革と官僚制
- タイトル読み
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トウソウ ノ ヘンカク ト カンリョウセイ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p230
内容説明・目次
内容説明
隋文帝の治世に確立した律令官制を核とする律令体制・中世貴族政治は、安史の乱を境に崩壊し、身分社会は消滅した。唐宋の変革である。その契機は、節度使や財務諸使などの令外の官「使職」の設置と「辟召制」の復活であり、その「辟召制」が再び消滅した宋初に近世の文人官僚政治が成立する、と説く。『唐の行政機構と官僚』に先行する論攷。
目次
- 「安史の乱」前後の唐
- 黄巣と馮道
- 五代・北宋の中国—国都・開封の頃
- 三司使の成立について—唐宋の変革と使職
- 中世貴族制の崩壊と辟召制—牛李の党争を手がかりに
- 唐代使院の僚佐と辟召制
- 唐末五代の変革と官僚制
「BOOKデータベース」 より