源氏物語はなぜ書かれたのか
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書誌事項
源氏物語はなぜ書かれたのか
(角川文庫, 17114,
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.11
- タイトル読み
-
ゲンジ モノガタリ ワ ナゼ カカレタ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
『源氏物語』には数々の謎がある。藤原氏全盛の時代に、敗者であった源氏を名乗る若者が女性にモテて、政治的にも藤原氏を圧倒する物語を、なぜ書くことが出来たのか。紫式部は藤原家の出で、主人である中宮・彰子の父親は藤原道長なのに。さらに奇異なのは、式部が『源氏物語』を書くことを奨励していたのは、道長その人なのである…。この謎を解明する鍵とは何か?『源氏物語』を深く、面白く読み解くための指南書。
目次
- 序章 平安時代を理解してこそわかる『源氏物語』真の姿
- 第1章 朝廷の“常識”を知らなければ読み解けない
- 第2章 なぜ多数作者説が囁かれるのか?
- 第3章 『源氏物語』誕生のキーマン、藤原道長の正体
- 第4章 怨霊信仰が『源氏物語』を生んだ
- 第5章 藤原氏から平氏へ—『平家物語』の誕生
- 第6章 鎮魂の書としての国文学
- 対談 歴史を動かしてきた原動力は何なのか?(上野誠×井沢元彦)
「BOOKデータベース」 より