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明治精神の構造

松本三之介著

(岩波現代文庫, 学術 ; 259)

岩波書店, 2012.1

タイトル読み

メイジ セイシン ノ コウゾウ

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注記

明治思想史年表: p201-219

著書・論文名索引: 巻末p1-4

人名索引: 巻末p5-6

1981年日本放送出版協会から、改訂版が1993年岩波書店から同時代ライブラリーとして刊行された

内容説明・目次

内容説明

明治精神のバックボーンとは何か。福沢諭吉、植木枝盛、中江兆民、徳富蘇峰、陸羯南、内村鑑三、そして幸徳秋水ら初期社会主義者たちの思想構造を時代状況とのかかわりで解明するとともに、明治という時代を貫く思想の流れを明らかにしようとする本書は、思想史になじみの薄い読者にも分かりやすい怡好の近代日本思想史入門である。

目次

  • 序章 明治精神への視座
  • 1 明治精神のバックボーン
  • 2 啓蒙の精神—福沢諭吉
  • 3 民権の思想—植木枝盛
  • 4 民権の哲学—中江兆民
  • 5 平民主義の思想像—徳富蘇峰
  • 6 国粋主義の国家像—政教社の人びと
  • 7 愛国と平和主義—内村鑑三
  • 8 黎明期の社会主義—平民社の人びと
  • 終章 明治の終焉

「BOOKデータベース」 より

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