終着駅
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書誌事項
終着駅
(河出文庫)
河出書房新社, 2012.1
- タイトル読み
-
シュウチャクエキ
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内容説明・目次
内容説明
デビュー作『時刻表2万キロ』と『最長片道切符の旅』の間に執筆されていた幻の連載「終着駅」。当連載を含む発掘作品で構成される、最後の随筆集。あらゆる鉄路を最果てまで乗り尽くした著者が注いだ鉄道愛は、果てなくどこまでも続く、消えゆくローカル線の旅情を紡いだ「鉄道紀行文学の父」が届ける車窓の記憶。
目次
- 第1章 終着駅(原野のはての漁港町;都心にのこる終着駅の原型 ほか)
- 第2章 車窓に魅せられて(梅雨の旅の魅力;冬こそ旅の季節 ほか)
- 第3章 鉄路を見つめて(最長片道切符の話;時刻表症候群 ほか)
- 第4章 レールに寄り添いながら(若い日の私—突然、アガらなくなった;されど国鉄 わが人生の郷愁連車 ほか)
- 第5章 書評・文庫解説(増井和子『7つの国境』—天衣無縫な旅行記;川崎洋『わたしは軍国少年だった』 ほか)
「BOOKデータベース」 より