世界史の中の長崎開港 : 交易と世界宗教から日本史を見直す

書誌事項

世界史の中の長崎開港 : 交易と世界宗教から日本史を見直す

安野眞幸著

言視舎, 2011.12

タイトル読み

セカイシ ノ ナカ ノ ナガサキ カイコウ : コウエキ ト セカイ シュウキョウ カラ ニホンシ オ ミナオス

内容説明・目次

内容説明

「世界」を席捲したイスラーム商人は、なぜ日本に及ばなかったのか?イスラーム世界を含めた世界史的視野に比較宗教論を加え、港市を中心とした交易世界、国際関係における日本社会を鮮やかに描き出す。

目次

  • 序論 イスラームと日本
  • 1 港市の諸相(港市をめぐる諸問題;博多「唐坊」と蒙古襲来)
  • 2 港市長崎への問い—「アジアの中の日本」再考(「唐人」はなぜ長崎に雑居したのか?—後期倭寇論;イエズス会はなぜマモンに仕えたのか?—禅僧の貿易担当再考)
  • 3 長崎開港(家船の陸上がり;長崎の唐人屋敷)

「BOOKデータベース」 より

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