国学史再考 : のぞきからくり本居宣長
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国学史再考 : のぞきからくり本居宣長
(新典社選書, 47)
新典社, 2012.1
- タイトル読み
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コクガクシ サイコウ : ノゾキ カラクリ モトオリ ノリナガ
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注記
参考文献: p241-248
内容説明・目次
目次
- はじめに—双面神としての「国学」
- 失われた国学史を求めて—四大人観から遠く離れて
- 国学紀元前—「古今伝授」的祖述(中世〜近世前期)
- 国学創世紀—契沖法師の登場(一七〇一年)
- 『国歌八論』の衝撃とその波紋—賀茂真淵の登場(一七四二年)
- 「松坂の一夜」伝説—加茂真淵と本居宣長(一七六三年)
- 彼自身による本居宣長—自叙伝・自画像・自讃歌(一七九〇年)
- 遅れてきた門弟—平田篤胤の登場(一八〇五年)
- 国学地図の変容—平田篤胤の上京(一八二三年)
- 幕末期の国学—『直毘霊』の流行(一八五三年)
- 維新期の国学—本居豊穎と明治国学(一八六八年)
- 日露戦争期の国学—近代宣長受容の魁(一九〇四年)
- 戦間期の国学—国民的常識としての「松坂の一夜」(一九二三年)
- 太平洋戦争期の国学—敷島歌・日本精神・武士道(一九四一年)
- 戦後の国学—『本居宣長全集』の刊行と本居宣長記念館の開館
- 二十一世紀の国学—宣長没後二百年・契沖没後三百年(二〇〇一年)
「BOOKデータベース」 より