ある社会学者の自己形成 : 幾たびか嵐を越えて
著者
書誌事項
ある社会学者の自己形成 : 幾たびか嵐を越えて
(シリーズ「自伝」my life my world)
ミネルヴァ書房, 2012.1
- タイトル別名
-
ある社会学者の自己形成 : 幾たびか嵐を越えて
- タイトル読み
-
アル シャカイ ガクシャ ノ ジコ ケイセイ : イクタビカ アラシ オ コエテ
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注記
参考文献: p269-274
主要著作一覧: p279-285
森岡清美年譜: p287-310
内容説明・目次
内容説明
村落社会調査に始まり、宗教と家族との関わりから社会学の新しい形を切り開いた森岡清美。幼少期の家庭環境、戦争、そして熾烈を極めた東京教育大での紛争と、人生で幾たびか嵐を経験した。そのなかで自己を形成する過程とはいかなるものであったのか。研究とのつながりのなかで、つねに人間と社会のありようを見てきた著者がその格闘を余すところなく語る。
目次
- 幼少期、短い幸せにつづいた不運な歳月
- 第1部 戦時中の教育と兵役(学校教員への階段、津そして東京へ;辛くはなかった短い軍隊生活)
- 第2部 戦後、研究者への道(復学、そしてキリスト教にふれる;研究者を志した落第教師;学位論文を書いてミシガン大学へ)
- 第3部 学会役員として、大学教員として(初めての国際会議運営とその余波;ノンポリ教員、紛争で脱皮;母校廃滅)
- 歴史社会学への収斂
「BOOKデータベース」 より