放射性物質の正体
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放射性物質の正体
(PHPサイエンス・ワールド新書, 053)
PHP研究所, 2012.2
- タイトル読み
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ホウシャセイ ブッシツ ノ ショウタイ
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内容説明・目次
内容説明
福島第一原子力発電所の事故によって、ヨウ素やセシウムに代表される、大量の放射性物質が空気中にばら撤かれてしまった。また、放射性物質に汚染された水も漏れでてしまった。汚染された土と水、そして食べ物にも…。原子力・原発をよく知る米国在住の物理学者が、今回の事態を憂い、放射線とは何か、被曝の影響をどう考えるか、原発の中で何が起こったのか、放射性物質にこれからどう対処すればよいか、丁寧に説きほぐしていく。
目次
- 第1章 放射線はどこから出るのか?(まず、核の前に原子だ;原子内の電子について ほか)
- 第2章 原子はどこから来たのか?(原子は無から発生するのか?;初めに「無」ありき! ほか)
- 第3章 核の分裂と放射性物質(核分裂は「核反応」である;核分裂とは何か? ほか)
- 第4章 原子炉内で何が起きているのか?(原子炉の構造;燃料棒の構造 ほか)
- 第5章 放射線と細胞(原子レベルでのエネルギーと核レベルでのエネルギー;細胞とは何か? ほか)
- エピローグ(確率ということ;原子力発電所の今後の行方)
「BOOKデータベース」 より