全集編者の読むニーチェ : グロイター版全集編纂の道程
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全集編者の読むニーチェ : グロイター版全集編纂の道程
未知谷, 2012.2
- タイトル別名
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Nietzsche lesen
- タイトル読み
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ゼンシュウ ヘンジャ ノ ヨム ニーチェ : グロイターバン ゼンシュウ ヘンサン ノ ドウテイ
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内容説明・目次
内容説明
ナチスに利用されたニーチェ、妹エリーザベトによる私物化…。著者モンティナーリらのイタリア語訳の計画は、ねじ曲げられた全集原本を前に、急遽、自分たちで全集を編む方針へと変更された。多様に解釈されるがゆえに利用されたニーチェを、遺稿の精査から始まる歴史的、文献学的な手法でニーチェ自身にとり戻す。寄稿文、講演による大仕事の顛末とその成果。
目次
- 第1章 ニーチェを読む
- 第2章 ニーチェ諸著作の新批判的全集
- 第3章 一八七五年から一八七九年までのニーチェの幼少期の思い出
- 第4章 百年前のニーチェとヴァーグナー
- 第5章 啓蒙主義と革命—ニーチェと後期ゲーテ
- 第6章 「認識の情熱」としてのニーチェの哲学
- 第7章 『ツァラトゥストラはこう語った』以前のツァラトゥストラ
- 第8章 一八八五年から一八八八年までのニーチェの遺稿もしくはテキスト批判と力への意志
- 第9章 ニーチェの『この人を見よ』の新しい段落
- 第10章 アルフレート・ボイムラーとジェルジ・ルカーチの狭間にいるニーチェ
「BOOKデータベース」 より