谷川俊太郎学 : 言葉vs沈黙
著者
書誌事項
谷川俊太郎学 : 言葉vs沈黙
思潮社, 2011.12
- タイトル別名
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谷川俊太郎学 : 言葉vs沈黙
- タイトル読み
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タニカワ シュンタロウ ガク : コトバ vs チンモク
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内容説明・目次
内容説明
沈黙をわたりつづけ、なおも底しれない深さを堪えて流れやまない谷川俊太郎。その半世紀を超える詩業を劈き、「内なる父」としての詩人を解析、分断の彼方に蘇らせる。
目次
- モニュメント「谷川俊太郎」—プロローグに代えて
- “谷川宇宙”を概観する—あるいは測量士と歴史家の侃々諤々
- 四人の“谷川俊太郎”—多極的重層構造モデル試案
- コスモス概観—青年詩人の“愛のプログラム”
- “空”誘拐監禁事件
- 言葉と沈黙1—“青空の呟き”から“ひとへの呼びかけ”へ
- 言葉と沈黙2—“嘘の砦”の内と外
- 反転された視線—詩集『21』
- ふたつの回帰線—『旅』と『世間知ラズ』
- 結節点としての『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』—高度資本主義時代に響くポップで非情な“声”
- “言語本意”の稜線—『定義』から『こかこーら・レッスン』『日本語のカタログ』へ
- 『minimal』半世紀後の“愛のプログラム”
「BOOKデータベース」 より