昭和文芸史
著者
書誌事項
昭和文芸史
(中公文庫, [も-31-1])
中央公論新社, 2012.1
- タイトル別名
-
『婦人公論』にみる昭和文芸史
- タイトル読み
-
ショウワ ブンゲイシ
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注記
「『婦人公論』にみる昭和文芸史」 (「中公新書ラクレ」2007年3月刊) を改題したもの
叢書番号はブックジャケットによる
関係略年表: p305-317
参考文献: p318-320
内容説明・目次
内容説明
大正五年の創刊以来、世に女性の多様な生き方を提示してきた『婦人公論』。同時に、その文芸欄は人気作家の競演の場となり、数々の代表作が生み出された。激動の時代をくぐり抜けた誌面から、二三人の作家と作品を通して、昭和文芸の豊穣を味わう。
目次
- 第1章 軍靴と検閲の時代(谷崎潤一郎「細雪」;林芙美子「北岸部隊」;佐多稲子「くれなゐ」 ほか)
- 第2章 敗戦から復興へ(平林たい子「小説岡本かの子」「彼女の訪問」;木下順二「夕鶴」;伊藤整「女性に関する十二章」 ほか)
- 第3章 高度成長とともに(石川達三「稚くて愛を知らず」;川端康成「美しさと哀しみと」;三島由紀夫「音楽」 ほか)
「BOOKデータベース」 より