非行・犯罪少年のアセスメント : 問題点と方法論
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書誌事項
非行・犯罪少年のアセスメント : 問題点と方法論
金剛出版, 2012.2
- タイトル別名
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Assessing the youthful offender : issues and techniques
非行犯罪少年のアセスメント : 問題点と方法論
- タイトル読み
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ヒコウ ハンザイ ショウネン ノ アセスメント : モンダイテン ト ホウホウロン
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注記
文献: p161-175
内容説明・目次
内容説明
マスコミでは少年犯罪の低年齢化や凶悪化がさかんに取り上げられ、科学的な根拠がないまま少年犯罪の厳罰化を求める雰囲気が作られつつある。本書では、最近の少年司法領域の理論を分かりやスく解説し、新しい標準化心理検査法を紹介しながら、少年司法制度の効果的な運営のために標準化心理検査を活用すべき点について説明されている。適正なアセスメントを経て非行や犯罪の原因、環境や家庭の問題、あるいは少年像を解明していくことは、少年事件に関与するさまざまな機関が効果的に対象少年の問題に対処していくことを助けることになる。少年司法手続における標準化検査の役割や可能性について学ぶために最適なテキストが訳出された。
目次
- 第1章 理論的背景
- 第2章 少年司法制度における決定プロセス
- 第3章 少年司法手続における心理検査の役割
- 第4章 能力適性と学力レベルのアセスメント
- 第5章 性格、態度および行動面のアセスメント
- 第6章 環境要因のアセスメント
- 第7章 総合診断および分類システム
- 第8章 まとめ
「BOOKデータベース」 より