『日本書紀』受容史研究 : 国学における方法
著者
書誌事項
『日本書紀』受容史研究 : 国学における方法
笠間書院, 2012.2
- タイトル別名
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日本書紀受容史研究 : 国学における方法
- タイトル読み
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ニホン ショキ ジュヨウシ ケンキュウ : コクガク ニオケル ホウホウ
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注記
学位請求論文「国学における上代文学研究の方法」(國學院大學, 2010年)に大幅な加筆・修正を加えたもの
参考文献一覧: p260-261
内容説明・目次
内容説明
中華文明に対し、自国を意識したことによっておこった学問「国学」。本書はその国学が、上代文献、なかでも『日本書紀』を、どのように研究し何を明らかにしてきたかを論じる。大陸の学問は『日本書紀』研究にどのような影響をもたらしてきたのか。『日本書紀』研究史の再構築をめざし、文献のなかの古代がどう研究されてきたのかを探る。
目次
- 序論 本書の視点と構成
- 第1章 近世国学までの『日本書紀』研究史(上代文献の訓読と『日本書紀』研究;注釈史からみた「日本書紀抄」の成立 ほか)
- 第2章 荷田春満の『日本書紀』研究(荷田春満の『日本書紀』研究と卜部家;青年期における荷田春満の『日本書紀』研究—東丸神社蔵『神代聞書』翻刻を通じて ほか)
- 第3章 近代における『日本書紀』研究(武田祐吉の『日本書紀』研究—新出資料と著作を通して;折口信夫の「日本紀の会」と『日本書紀』研究)
- 結論
「BOOKデータベース」 より