水マネジメントにおけるソフトパス・アプローチ
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水マネジメントにおけるソフトパス・アプローチ
ガイアブックス, 2012.1
- タイトル別名
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水マネジメントにおけるソフトパス・アプローチ : “水を救う"テクニック
Making the most of the water we have : the soft path approach to water management
水マネジメントにおけるソフトパスアプローチ
- タイトル読み
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ミズ マネジメント ニオケル ソフト パス アプローチ
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注記
日本語版監修: 吉村和就
発売: 産調出版
内容説明・目次
内容説明
本書は、水に対するソフトパス・アプローチの実践と紹介を試みた初めての本である。急増する世界の水需要に対応するためには、従来の大型ダムなどの近代科学技術に頼るハードパス中心の考え方に警鐘を鳴らし、水需要の原点に立って、なぜそこに水が必要なのか、最低限の水で持続可能な発展をする為には、どのような考え方、工夫がいるのかを論じている。水の技術者にとどまらず、水問題に関心を持つすべての人々にぜひ読んでいただきたい一冊である。
目次
- はじめに なぜ今ウォーター・ソフトパスが注目されているのか
- 第1部 ウォーター・ソフトパスのビジョン(最悪の事態を防ぐために—気候変動がもたらす水資源の逼迫;ソフトパス・アプローチの始まり—ソフトエネルギー・パス ほか)
- 第2部 ウォーター・ソフトパスの分析手法(水資源の量的確保—カナダにおけるウォーター・ソフトパス研究;原理を実践へ—ウォーター・ソフトパス(WSP)によるシナリオの作成 ほか)
- 第3部 ウォーター・ソフトパスの計画ツール(制度的障壁を取り除く—立ちはだかる課題とチャンス;既存の枠を超えて—ウォーター・ソフトパスの哲学を地方自治体による水マネジメントのハードポリシーへ ほか)
- おわりに(水の未来、過去との決別;ソフトパスを使用した水資源マネジメント計画方法)
「BOOKデータベース」 より