残夢 : 大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯
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残夢 : 大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯
金曜日, 2011.12
- タイトル読み
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ザンム : タイギャク ジケン オ イキヌイタ サカモト セイマ ノ ショウガイ
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注記
坂本清馬年譜: p348-358
内容説明・目次
内容説明
100年前、明治末期の「大逆事件」で幸徳秋水ら12人が刑場の露と消えた。事件をでっちあげて特定の政治的勢力に弾圧を加え、時代の風潮を変える検察の“国策捜査”はここに始まり、いま現在も続いている。ことは検察だけではない。大逆事件はいまも多くのことを教えてくれる。死一等を減ぜられて生き延び、戦後に再審請求を闘った坂本清馬の生涯は、いまの暗い時代にこそ強い輝きを放つ。
目次
- 我、唱和せず
- 首魁と書生
- 恩命特赦
- 封印列車
- 死刑執行
- 不浄門
- 邂逅
- 革命修行
- 熊本時代
- 赤旗事件
- 多情多恨
- 放浪
- 恋と革命
- 逮捕
- 韓国処分
- 秋田監獄
- 獄中闘争
- いごっそう
- 南国土佐
- 転向
- 家庭生活
- 再審請求まで
- 市民運動
- 廬山は烟雨
- 再審ならず
- 遺言
「BOOKデータベース」 より