白秋望景
著者
書誌事項
白秋望景
新書館, 2012.2
- タイトル読み
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ハクシュウ ボウケイ
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注記
北原白秋略年表: p428-433
「大航海」47号(2003年7月)から71号(2009年7月)までの連載に書き下ろしを加えて編集
内容説明・目次
内容説明
都会、田園、そして戦争、白秋が生きた明治、大正、昭和…心の襞にふれる川本三郎・文学評伝の最高峰。
目次
- 水の故郷の発見
- 幻影としての西洋
- 水の感受性
- 赤の発見—「色彩詩人」白秋
- 言葉の蜃気楼—『邪宗門』の新しさ
- 恋する詩人—「YOUNGER GENERATION」の挫折
- 『桐の花』の新しさと恋愛の破綻
- 海からの光—三崎時代の白秋
- 小笠原での再生
- 詩人の厳しい経済生活
- 田園に幸あり—葛飾暮し
- 童謡の誕生
- 豊饒なる童謡の世界
- 日本で初めて「マザー・グース」を訳す
- 樺太への明るい旅—紀行文『フレップ・トリップ』
- 山田耕筰と作った童謡
- 花詠む人
- 「たびゆくはさびしかりけり」—旅する白秋
- 紀元二六〇〇年と交声曲「海道東征」
- 最後の日々
「BOOKデータベース」 より