書誌事項

日露外交秘話

丹波實著

(中公文庫, [た-82-1])

中央公論新社, 2012.2

増補版

タイトル読み

ニチロ ガイコウ ヒワ

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

関連年表: p362-368

内容説明・目次

内容説明

エリツィン時代のロシアは、自由、民主、市場経済への意欲に溢れていた。橋本龍太郎政権は、北方領土交渉を終結させ、ともに新しい世界をめざそうと提案した。そして橋本・エリツィン・オペレーションが始まる。北方領土が日本に一番近づいた日々—。著者はそれを自らアレンジした歴史の証人である。

目次

  • 第1章 クラスノヤルスク会談とその前後
  • 第2章 川奈会談とその前後
  • 第3章 九八年十一月、小渕総理公式訪露
  • 第4章 外務省入省とロシア語の選択
  • 第5章 モスクワと北京に勤めて
  • 第6章 本省ソ連課長時代
  • 第7章 モスクワ公使時代
  • 第8章 本省審議官、局長時代
  • 第9章 外務審議官時代
  • 第10章 大使時代
  • 第11章 帰国発令から帰国まで

「BOOKデータベース」 より

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