開発生産性のディレンマ : デジタル化時代のイノベーション・パターン

書誌事項

開発生産性のディレンマ : デジタル化時代のイノベーション・パターン

生稲史彦著

有斐閣, 2012.2

タイトル別名

Development productivity dilemma : the innovation patterns in the digital age

開発生産性のディレンマ : デジタル化時代のイノベーションパターン

タイトル読み

カイハツ セイサンセイ ノ ディレンマ : デジタルカ ジダイ ノ イノベーション パターン

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注記

学位論文を元にしたもの

参考文献: p351-358

内容説明・目次

内容説明

ソフトウェア産業にもイノベーション・パターンは存在するのか?革新性の高い製品が世に問われにくくなっていくのはなぜか?日本のゲームソフト産業の歩みを辿り、「新しい」製品を生み出そうとする活動が真に新しい製品を生み出し難くするというパラドキシカルな現象を明らかにした力作。

目次

  • 序章 知識が価値を生む時代に—本書の狙いと構成
  • 第1章 研究の立脚点—これまでの知見
  • 第2章 イノベーション研究の方法—定義、分類、分析枠組み
  • 第3章 ゲームソフト産業の変遷—産業の変化の定性的把握
  • 第4章 ゲームソフト産業で生じた変化—産業の変化の定量的把握
  • 第5章 ゲームソフト産業のイノベーション・パターン—イノベーション・パターンの特定と要因の解釈
  • 第6章 継承期の企業行動の検証—製品戦略、製品開発組織とパフォーマンス
  • 第7章 開発生産性のディレンマ—企業行動、産業、イノベーション・パターンに及ぼす影響
  • 終章 結び—ゲームソフト産業の事例が示唆すること

「BOOKデータベース」 より

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