学校選択のパラドックス : フランス学区制と教育の公正
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学校選択のパラドックス : フランス学区制と教育の公正
勁草書房, 2012.2
- タイトル読み
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ガッコウ センタク ノ パラドックス : フランス ガックセイ ト キョウイク ノ コウセイ
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内容説明・目次
内容説明
「学校選択」の結果、フランスではいま何が起こっているのか。階層・地域間格差・社会関係資本・親の教育戦略等を視野に入れ、日仏の研究者が社会学的に分析する。
目次
- 第1章 戦後教育の「民主化」と「隔離化」
- 第2章 フランスにおける学校選択行動の社会階層的類型—学区制廃止は教育の社会的不平等の解消に貢献するか?
- 第3章 私学の役割機能変遷にみる世俗化現象—私学選択にみる学歴志向の浸透を視点として
- 第4章 「選択」の形成—ケースからの思考
- 第5章 他者を選ぶ—判断、戦略と学校のセグレガシオン
- 第6章 就学実践の社会空間的決定因—パリの中学校に適用される統計的モデル化の試み
- 第7章 居住地域の社会的・教育的差異化—不平等と地域状況の研究
- 第8章 学区制に関する研究と論争
- 終章 対談:日仏の学区制度と学校選択
「BOOKデータベース」 より