わずか五千石、小さな大大名の遣り繰り算段 : “名門"喜連川家を中心に学ぶ「武士の生き残り術」
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書誌事項
わずか五千石、小さな大大名の遣り繰り算段 : “名門"喜連川家を中心に学ぶ「武士の生き残り術」
(主婦の友新書, 036)
主婦の友社, 2012.1
- タイトル別名
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わずか五千石小さな大大名の遣り繰り算段 : 名門喜連川家を中心に学ぶ武士の生き残り術
- タイトル読み
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ワズカ ゴセンゴク チイサナ ダイダイミョウ ノ ヤリクリ サンダン : メイモン キツレガワケ オ チュウシンニ マナブ ブシ ノ イキノコリジュツ
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注記
参考文献: p191
内容説明・目次
内容説明
石高はわずか五千石、それなのに「格」は十万石の大大名並み。参勤交代なし、諸役なしの特別待遇の藩があった。その名は、下野の喜連川藩。しかも「御所様」と呼ばれるお殿様。名家である。さりながら石高五千石では、藩の台所は火の車…どのように遣り繰りしていったのか。その喜連川家を中心に、全国の貧乏大名たちの節約術や生き残り術を徹底分析。いまも昔も変わらぬ、生きる知恵がそこにある。
目次
- 第1章 徳川将軍家と御三家の懐具合(徳川将軍家の懐具合;御三家・水戸徳川家の財政難)
- 第2章 百万石から一万石まで、大名家の遣り繰り算段(大大名の貧乏暮らし;奮戦する小大名)
- 第3章 五千石でも十万石「格」大名、喜連川氏の正体(百万石と張り合う五千石;喜連川藩を成立させた「美貌の女城主」;だから、御所さま)
- 第4章 御所さまの遣り繰り算段(宿場が基幹産業;御所さまの遣り繰り;加増の機会が来た!;御所さまの共産主義;領民の暮らしと宿場を守る御所さま;全ては領民のために;頼みは養子の持参金;嵐の中で)
「BOOKデータベース」 より