アレン・ヤングの経済思想 : 不確実性と管理の経済学

書誌事項

アレン・ヤングの経済思想 : 不確実性と管理の経済学

松尾隆著

(Minerva人文・社会科学叢書, 172)

ミネルヴァ書房, 2012.2

タイトル別名

アレンヤングの経済思想 : 不確実性と管理の経済学

タイトル読み

アレン・ヤング ノ ケイザイ シソウ : フカクジツセイ ト カンリ ノ ケイザイガク

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注記

参考文献: 巻末p8-21

内容説明・目次

内容説明

現代アメリカ経済思想の起源をなすにもかかわらず、見過ごされてきた経済学者ヤング。本書は、彼の経済思想の全体像を描き出すことで、1920年代アメリカ金融政策の分析に加え、不換通貨体制に内在する問題の示唆や、投機的経済社会に基づく福祉国家制度への警鐘など、その現代的意義を問い直す。

目次

  • 序章 ヤング経済学と本書の課題
  • 第1章 一九二〇年代の金融政策論争
  • 第2章 国法銀行制度下の景気循環
  • 第3章 国法銀行制度改革と中央銀行
  • 第4章 連邦準備制度の革命性と課題
  • 第5章 安定的進歩のための金融政策
  • 第6章 政府の景気対策
  • 第7章 英知としての金本位制
  • 第8章 不換通貨制度と投機
  • 終章 ヤングとニュー・リベラリズム

「BOOKデータベース」 より

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