仏教誕生
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書誌事項
仏教誕生
(講談社学術文庫, [2102])
講談社, 2012.3
- タイトル読み
-
ブッキョウ タンジョウ
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注記
原本は1995年に筑摩書房より刊行
さらに知りたい人のために: p202-209
内容説明・目次
内容説明
古代インドに生まれ、今もアジアの人々の暮らしに根づく仏教。インドの宗教的・思想的土壌にあって他派の思想との対立と融合を経るなかで、どんな革新性をもって仏教は生まれたのか。その生成の場面に光を当て、比較思想研究の手法によって「経験論とニヒリズムに裏打ちされたプラグマティスト」釈尊の思想の本質に迫る。インド思想史研究の意欲作。
目次
- 第1章 仏教前夜(輸廻説の確立;初期の出家とバラモンたちの抵抗;沙門と六師外道)
- 第2章 釈尊の生涯(伝説と史実;生まれ;出家(沙門)への道;出家修行;成道から初転法輪へ;その後の活動と弟子たち;般涅槃に入る)
- 第3章 最初期の仏教の考え方(生のニヒリズム;経験論、不可知論、中道;因果論;瞑想、戒律)
「BOOKデータベース」 より