高橋是清と井上準之助 : インフレか、デフレか
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高橋是清と井上準之助 : インフレか、デフレか
(文春新書, 858)
文藝春秋, 2012.3
- タイトル別名
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高橋是清と井上準之助 : インフレかデフレか
- タイトル読み
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タカハシ コレキヨ ト イノウエ ジュンノスケ : インフレ カ デフレ カ
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内容説明・目次
内容説明
いまの日本に必要なのは、国債バラマキか、それとも財政緊縮か。昭和のはじめ、同じ問題に直面していた。インフレ政策の高橋是清と、デフレ政策の井上準之助。だが、ともに劇薬の扱いを誤り、この国を悲劇へと導いた—渾身の歴史経済ノンフィクション。
目次
- 幸せを持って生まれた赤子
- 日露の勝利を公債で買う
- 初めての大蔵大臣
- 急成長、総てはここから
- 恐慌を拡大した関東大震災
- 枢密院が起した金融恐慌
- 世界に出遅れた金解禁
- 金解禁内閣の発足
- 暴風に向かって窓を開ける
- 理念は足元から崩れた
- 日銀引き受けという新手
- 明治は遠くなりにけり
- ユダとなって怨念を晴らす
「BOOKデータベース」 より