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アレゴリーの織物

川村二郎 [著]

(講談社文芸文庫, [かG4])

講談社, 2012.3

タイトル読み

アレゴリー ノ オリモノ

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注記

年譜: p376-382

著者目録: p384-386

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦中、ナチスに追われピレネー山中で命を絶った二〇世紀最大の批評家、ヴァルター・ベンヤミン。彼の理解者でもある独創的思想家、テオドール・アドルノ。今なお世界に多大な影響を与え続ける稀代の思索者を、日本でいち早く受容した一人が川村二郎であった。“思想の生まれる場の雰囲気、ニュアンス”に力点を置き、偉大な先達への敬愛を込めて論じた、名著。92年伊藤整文学賞受賞作。

目次

  • ベンヤミンとゲオルゲ
  • バロックの探究
  • ベンヤミンとバロック
  • 影のゲーテ
  • ヘルダーリンの冷静
  • アレゴリーとシンボル
  • カフカの沼
  • 「せむしの侏儒」

「BOOKデータベース」 より

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