中世フランス会計史 : 13-14世紀会計帳簿の実証的研究
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中世フランス会計史 : 13-14世紀会計帳簿の実証的研究
(松山大学研究叢書, 第69巻)
同文舘出版, 2011.8
- タイトル読み
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チュウセイ フランス カイケイシ : 13 14 セイキ カイケイ チョウボ ノ ジッショウテキ ケンキュウ
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注記
一次史料および参考文献一覧: p177-188
内容説明・目次
内容説明
テンプル騎士団(1295‐1296)、リヨンの毛織物業者(1320‐1324)、ナルボンヌの商人Jacme Olivier(1381‐1392)の会計帳簿を丹念に読み解き、当時の簿記の特徴を明らかにした、本邦初の先駆的研究の集大成がここに結実。現存するフランス最古の商人・銀行家の会計帳簿から、13‐14世紀の記帳実務がいま明らかになる。
目次
- 第1章 問題意識と章の構成
- 第2章 中世フランスの歩み—中世フランスにおける商業の展開
- 第3章 テンプル騎士団の会計帳簿(1295‐1296)の分析
- 第4章 リヨンの毛織物業者の会計帳簿(1320‐1324)の分析(1)—リヨンの文書館保管史料
- 第5章 リヨンの毛織物業者の会計帳簿(1320‐1324)の分析(2)—ヴィエンヌの図書館保管史料
- 第6章 ナルボンヌの商人Jacme Olivierの会計帳簿(1381‐1392)の分析
- 第7章 中世ヨーロッパ会計史におけるフランス会計帳簿の意義—中世イタリア会計帳簿との比較研究
- 付録 リヨンの毛織物業者の会計帳簿(1320‐1324)
「BOOKデータベース」 より