言葉とヴィジョン : ブレイクからベケットまで
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書誌事項
言葉とヴィジョン : ブレイクからベケットまで
中央大学出版部, 2012.3
- タイトル別名
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Never seek to tell thy love
- タイトル読み
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コトバ ト ヴィジョン : ブレイク カラ ベケット マデ
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内容説明・目次
内容説明
ブレイクの神話体系への志とヴィジョンの揺れを独自の分析的読み方でたどったブレイク論と、その読み方をブロンテ、ワイルド、ホプキンズ、エリオットなどの詩に応用した論から成る論文集。そこに見られる「内」と「外」の不確かさ、ヴィジョン構築の難しさは、モダニズムへの道と重なることを示唆する。
目次
- 第1部 ブレイク論(「愛の秘密」考;無心と経験の構図;「経験の歌」再考;ブレイクと複合芸術;『天国と地獄の結婚』;ブレイクの『ミルトン』—生成するビジョン;『エルサレム』;ブレイクの『ヨブ記』)
- 第2部 イギリス近代詩・現代詩試論(エミリ・ブロンテの詩—「臆病な魂はわがものではない」をめぐって;スウィンバーンの詩—虚と実の間;詩人オスカー・ワイルド;G.M.ホプキンズのソネット—インスケープと心;戦争詩人オウエン;「J・アルフレッド・プロフロックの恋歌」をめぐって)
- 変容の場『荒地』
- エリオットとブレイク—ブレイクの眼も真珠に?
- E.ミュアの詩—旅人還らず
- 『ゴドーを待ちながら』考—道化たちの黄昏
「BOOKデータベース」 より