書誌事項

原発と正義 : 対話型講義

小林正弥著

(光文社新書, 573)

光文社, 2012.3

タイトル別名

対話型講義原発と正義

タイトル読み

ゲンパツ ト セイギ : タイワガタ コウギ

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内容説明・目次

内容説明

福島第一原発事故により、普段は“机上の空論”と揶揄されがちだった哲学的な多くのジレンマが現実となった!放射能汚染、東電の賠償責任、発送電分離、そもそも原発は正義なのか—数々の難題に直面してしまった私たちは、広く徹底的に議論して解決策を見つけなければならない。本書では、原発推進・縮減・徹退などあらゆる立場の参加者が白熱討論を展開。議論を通じて公共哲学の思考プロセスが身につく、全日本人必読の書。

目次

  • はじめに 原発をめぐる対話型講義
  • 第1講 正義論と公共哲学
  • 第2講 これからのエネルギーの話をしよう
  • 第3講 暴走する原発—功利主義対生命の尊厳
  • 第4講 東京電力をどうするか?—リバタリアニズム対公共性
  • 第5講 原発は正義か、不正義か?—リベラリズムとコミュニタリアニズム
  • おわりに 総括:原発問題と正義、そして友愛

「BOOKデータベース」 より

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