東北の震災と想像力 : われわれは何を負わされたのか
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東北の震災と想像力 : われわれは何を負わされたのか
講談社, 2012.3
- タイトル読み
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トウホク ノ シンサイ ト ソウゾウリョク : ワレワレ ワ ナニ オ オワサレタノカ
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内容説明・目次
内容説明
未曾有の事態をどう捉えるか。東北を掘り東北学を立ち上げた民俗学者と、阪神大震災体験をきっかけに臨床哲学を切り拓いてきた哲学者。言葉を探り、想像するちからの可能性を信じる二人の思索者の真摯なる対話。震災以降に発表された両著者のエッセイ11篇も併せて収録。
目次
- 第1章 被災の地で、避難所で、人々は(「心のケア、お断り」;東北人のメンタリティ ほか)
- 第2章 自然が牙をむいたとき、コミュニティは(コミュニティの解体—近未来の先取り;村の解散式 ほか)
- 第3章 ボランティアの変容、メディアのありよう(ボランティアの概念を広げる;アーティストの活動—新しい社会性へのヒント ほか)
- 第4章 放置された福島の奇妙な静けさ(福島に張りめぐらされている分断;世の中を覆う静けさの理由 ほか)
- 第5章 われわれは何を負わされてしまったのか(放棄された責任—事態はだれが引き受けさせられるのか;難民十万という未曾有の事態 ほか)
「BOOKデータベース」 より