書誌事項

平清盛と後白河院

元木泰雄著

(角川選書, 504)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.3

タイトル読み

タイラノ キヨモリ ト ゴシラカワイン

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注記

参考文献: p235-239

内容説明・目次

内容説明

帝王・後白河院と、保元・平治の乱を経てその最大の補佐役となった平清盛。しかし両者は、やがて激しく対立する。清盛暗殺の謀議・鹿ケ谷事件、治承三年政変と後白河幽閉。そして平氏政権の樹立—。後白河近臣の藤原信頼・成親と清盛の対立や、父・清盛と後白河の仲裁者であり、優れた軍事指揮官であった重盛の死など、清盛・後白河対立の看過されてきた背景を詳細に検証。武者の世へと至る平安末期の権力闘争を描きだす。

目次

  • 第1章 初の接点 保元の乱
  • 第2章 清盛の勝利 平治の乱
  • 第3章 協調への道 後白河院政の成立
  • 第4章 重盛と成親
  • 第5章 権大納言惨殺 鹿ケ谷事件
  • 第6章 後白河院政停止
  • 終章 闘いの決着

「BOOKデータベース」 より

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