啄木新しき明日の考察
著者
書誌事項
啄木新しき明日の考察
新日本出版社, 2012.3
- タイトル別名
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Takuboku
啄木 : 新しき明日の考察
- タイトル読み
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タクボク アタラシキ アシタ ノ コウサツ
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注記
石川啄木の略年譜: p181-184
主な引用・参考文献: p185-186
内容説明・目次
内容説明
時代閉塞を撃つ「革命」という希望。創作と成長の秘密に迫る画期的評論。
目次
- はじめに(3.11以後の明日の希望;繰り返される「時代閉塞の現状」 ほか)
- 1 労働と文学との葛藤—天職観の反転(『学問のすゝめ』に反する生き方;人間を作ることが教育の目的 ほか)
- 2 『一握の砂』—「海」のイメージの反転と反復(三陸大津波を連想;南三陸沿岸への修学旅行 ほか)
- 3 日韓併合に抗する歌—亡国の認識(敵将やテロリストへの憐憫の情;テロリストの悲しき心 ほか)
- 4 「時代閉塞の現状」—社会進化論の受容と批判(社会進化論(社会ダーウィニズム)の流行;幸徳秋水の進化論受容 ほか)
- 5 辛亥革命という希望—啄木の中国観(辛亥革命への関心;新聞報道の辛亥革命 ほか)
- おわりに(啄木の東北振興策;盛岡人への檄 ほか)
「BOOKデータベース」 より