大峯今昔
著者
書誌事項
大峯今昔
東方出版, 2012.3
- タイトル別名
-
Oomine Konjaku
- タイトル読み
-
オオミネ コンジャク
大学図書館所蔵 件 / 全32件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
深山幽谷の動植物のこと、金峯参詣の謎、山上登山の悲劇、女人禁制騒動…修験の山に眠る秘話と悲話。
目次
- 1 大峯山系の生物にまつわるお話(行者の衣食—葛を衣に松を食う;山中にただよう芳香—麝香を放つ怪しい糞;怖ろしい岩茸採り—手離した命綱;山上土産の天狗尺—石楠花の尺同箸;大峯の篠竹の功罪—大坂城への献納矢竹;幻の吉野人参—直根人参考;奥吉野の生物—コマドリとミツバチ、鹿・熊・猪たち;幻のツチノコ—オノコロヅチは生きている!)
- 2 大峯山にまつわる昔と今の秘話と悲話(理源大師の金の眼—盗まれた銅像の目玉;往のうと鳴る鐘—鐘掛行場の由縁;無くなったか岩屋修行—どこに消えたか川上の岩窟;祇園の宿か寺祇園か—関白藤原道長の金峯参詣;縛られた紀州の大殿様—豪胆な山案内、角甚旅館の当主;浦上切支丹の大和配流—天川における鉱山労働;春雪に散った若い命—大阪府立天王寺中学二少年の遭難死;女嫌いの大峯山—女人禁制の山上ヶ岳)
「BOOKデータベース」 より