高度経済成長期の文学
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書誌事項
高度経済成長期の文学
(ひつじ研究叢書, 文学編4)
ひつじ書房, 2012.2
- タイトル読み
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コウド ケイザイ セイチョウキ ノ ブンガク
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高度経済成長期の文学
2012.2.
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高度経済成長期の文学
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注記
関連年表 (昭和35年-55年): p516-526
内容説明・目次
目次
- 第1章 知性—学生小説の変容(モラトリアム文学のはじまり—柴田翔『されどわれらが日々—』論;“知性”の変容—庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』論;子規との対話—大江健三郎「他人の足」論)
- 第2章 大衆—身につまされる文学(原爆とエロス—川上宗薫の自伝的小説をめぐって;“金の卵”たちへのエール—松本清張『半生の記』を読む;戯画としての合戦—吉川英治『私本太平記』論)
- 第3章 欲望—愛欲の光景(妻たちの性愛—川端文学の水脈;悶々とする日々への復讐—清張ミステリーの女たち;同棲小説論—アパートのある風景)
- 第4章 事件—終末の記憶(三島由紀夫の死をめぐる一考察—『川端康成/三島由紀夫往復書簡』を読む;万博と文学—“人類”が主語になるとき;吉永小百合という記号—〈夢千代日記〉を読む)
- 第5章 教化—教材化される文学(“私”探しの文学—太宰治の読まれ方;ヒューマニズムとコスモポリタニズム—教育言説のなかの有島武郎;詩の反逆—辻征夫論)
「BOOKデータベース」 より