水の女 : トポスへの船路
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水の女 : トポスへの船路
(九州大学人文学叢書, 2)
九州大学出版会, 2012.4
- タイトル読み
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ミズ ノ オンナ : トポス エノ フナジ
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注記
参考文献一覧: p249-264
内容説明・目次
内容説明
本書は視覚と聴覚をめぐる「オデュッセイア」。人間の魂を求める物質存在であり、「陸の男」を水底へと誘う女性存在であり、新しい文学言語を導く言語存在である「水の女」と対峙する。ヨーロッパ文学に頻出するトポスを「長い船路」にて水源から終末まで追う。
目次
- 序章 船出
- 第1章 歌声の消失
- 第2章 歌声の復活
- 第3章 一八一一年
- 第4章 妙音の饗宴
- 第5章 宴の後
- 終章 「水の女」の黙示録—バッハマン
- 補遺 人魚の嘆き—近現代日本文学
「BOOKデータベース」 より