アメリカ・インディアン・文学地図 : 赤と白と黒の遠近法

書誌事項

アメリカ・インディアン・文学地図 : 赤と白と黒の遠近法

余田真也著

彩流社, 2012.3

タイトル別名

Remapping American and Indian literatures : intersections of red, white, and black perspectives

アメリカインディアン文学地図 : 赤と白と黒の遠近法

タイトル読み

アメリカ・インディアン・ブンガク チズ : アカ ト シロ ト クロ ノ エンキンホウ

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注記

学位請求論文 (筑波大学, 2010年) をもとにしたもの

引証資料・主要参考資料: 巻末p25-55

内容説明・目次

内容説明

ネイティヴ・アメリカン・スタディーズの成果から知的な姿が浮かび上がる。クレオリティのパラダイムから見られた、まったく新しいインディアン文学論。

目次

  • 序章 インディアンをめぐる文学地図
  • 第1章 新世界の磁力—ウィリアム・カーロス・ウィリアムズの『アメリカ人気質』を軸に
  • 第2章 消えゆくインディアンの救済—プリミティヴィズム、アメリカニズム、モダニズム
  • 第3章 大平原の部族民から代表的なインディアンへ—三人のスー族作家の越境
  • 第4章 変容する部族社会、抵抗する先住民作家—北西部インディアンの文化交渉
  • 第5章 文化の境界域としてのインディアン・テリトリー—オクラホマ文学小史
  • 第6章 アメリカとヨーロッパとアフリカの結び目—人種主義時代における境界侵犯
  • 第7章 ネイティヴ・アメリカン・ルネサンスの物語学—再創造される口承伝統と近代文化
  • 第8章 オルタナティヴ・アメリカの夢—一九七〇年代インディアン・ブーム再考
  • 第9章 ポストインディアンによる世界再構築—一九九二年への文学的反応
  • 第10章 文化の継承と共生の寓話—シャーマン・アレクシーの挑戦
  • 終章 アメリカ文学史から遠く離れて

「BOOKデータベース」 より

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