存在の解釈学 : ハイデガー『存在と時間』の構造・転回・反復
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存在の解釈学 : ハイデガー『存在と時間』の構造・転回・反復
法政大学出版局, 2012.3
- Other Title
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存在の解釈学 : ハイデガー存在と時間の構造転回反復
Hermeneutik des Seins : Struktur, Kehre und Wiederholung von Martin Heideggers Sein und Zeit
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ソンザイ ノ カイシャクガク : ハイデガー ソンザイ ト ジカン ノ コウゾウ テンカイ ハンプク
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Note
博士論文「存在の解釈学 : 『存在と時間』の構造・転回・反復」(法政大学, 2010年度) に手を入れたもの
参考文献: 巻末p15-40
Description and Table of Contents
Description
西洋哲学史を代表する思想家たちとの対決から切り開かれたハイデガーの思索の道には、テキストの解釈をめぐって数々の変化・起伏・反復が内在する。初期から中期にわたる重層的な思考の展開を、従来必ずしも正面から問われてこなかった「解釈学」の観点から包括的かつ批判的に跡づけ、主著『存在と時間』の方法を支えるハイデガー独自の哲学史観や歴史解釈の根本的意義を究明する画期的研究。
Table of Contents
- 序論
- 第１部 『存在と時間』の解釈学的構造（形式的告示的解釈学；日常性の解釈学；超越論的解釈学）
- 第２部 『存在と時間』の解釈学的転回（脱自的瞬間の時間性；解釈学と超越論の相克；永遠回帰と転回）
- 第３部 『存在と時間』の解釈学的反復（共同存在の解釈学；歴史の解釈学；自然の解釈学）
- 結論
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