日本映画草創期の興行と観客 : 東京と京都を中心に

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日本映画草創期の興行と観客 : 東京と京都を中心に

上田学著

早稲田大学出版部, 2012.3

タイトル読み

ニホン エイガ ソウソウキ ノ コウギョウ ト カンキャク : トウキョウ ト キョウト オ チュウシン ニ

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注記

参考文献: p230-245

博士学位論文「興行形態に基づく初期映画観客の研究--東京市の事例を中心に--」(立命館大学, 2010年) を書き改めたもの

内容説明・目次

内容説明

20世紀初頭、人々は映画に何を求め、いかにそれを受け入れたか。観客論に視点を据え、日露戦争の影響、映画館の登場、俳優の交代など、様々な動きを織り込んで、日本映画の発展の起点を描く。

目次

  • 第1部 日露戦争期(日露戦争期の観客性—実写映画の興行形態から;興行街における観客層—映画館・劇場・寄席;興行街外部の観客層—愛国婦人会を中心に)
  • 第2部 映画館出現期(観客層の拡大と流入—浅草公園六区において;観客層の地域性—東京と京都の比較から;観客性の変容—『紅葉狩』をめぐって;子供の観客層—汽車活動写真館を手がかりに)

「BOOKデータベース」 より

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